AGAと髪の毛の細い状態の関係とヘアピースのリスク

AGAは男性型脱毛症ともいい、名前から受ける印象から、薄毛の症状が進行すると髪の毛が抜け落ちて、最終的にはツルツルした禿げた状態になると考えている人は少なくありませんが、実際には間違っている部分があります。
髪の毛が薄くなっている部分を拡大して見てみると、毛が毛穴からちゃんと生えていることが分かります。
生えているのは、直径が30マイクロメートルより細い産毛です。
目に見えている髪の毛は直径がおよそ80マイクロメートルから85マイクロメートルぐらいの太さなので、それと比較すると産毛は半分以下の細い毛になりますが、毛であることには変わりありません。
薄毛の症状が進行して地肌が目立つ人でも、髪の毛の本数は実際には薄くなる前とほとんど変わらないことになります。
そして、AGAではない原因で髪の毛が抜けることもあります。
円形脱毛症は、成長期にある毛根を免疫細胞がストレスなどにより誤って攻撃することによって引き起こされます。
そして、抗がん剤などの副作用や腫瘍、カビなどによる感染症が原因となって髪の毛が抜けてしまうことがあります。
これらの症状は原因が解消すれば治ることが多いため、AGA専門のお医者さんの適切な診察を受ける必要があります。
ヘアピースやかつらを装着している人は、カビに感染する抜け毛に注意する必要があります。
ヘアピースやかつらを長時間装着すると、蒸れてカビが髪の毛に生えてしまいます。
そのカビは髪の毛に含まれているタンパク質をエサにして増殖して、毛根に感染が広がってしまいます。
装着する時間を短縮したり、症状が軽いうちに装着を差し控える必要があります。
ヘアピースやかつらの金具をいつも同じ所にしていると、引っ張られて髪の毛が抜けてしまうことがあるので注意が必要です。